本の感想をいただきました。

京都府 大西様の感想 「おさよと山犬」

娘の感想…いなくなった時に何があったのか、

最後はどこに行ってしまったのか、とても不思議に思いました。

しゃべらなくても大事なことは伝わるのがすごいな。家族だからそうなれるのかな。

山に帰ってからも元気でいられたらいいな。

佐吉とお母さんとお嫁さんも、おさよのおかげで、仲良く幸せに暮らせると思いました。

大西の感想…みんなが泣けるくらい優しくて、貧しいけれどお互いを思いやって生きてる姿は、

現代の家族のお手本になると思います。

おさよが山へ帰っていくという結末は、家族とはいえ、

いずれは生きる道が別れてしまう日がやってくる事を意味するのか… 

だとしたら親兄弟との別れを受け入れ、

それぞれの場所で生きていくという決断に拍手を送れる自分でありたいな

(今はまだ口出してばかりのダメな母親ですが)とも思いました。

「新吉とおくり狼」

娘の感想…狼は初めから優しかったんじゃなくて、

新吉が傷の手当てをしてくれたから、優しい狼になったと思う。

私も、おこられたり意地悪をされたりしたら嫌な気持ちになるけど、

優しくされたら優しくしたいから、きっと狼も助けてくれた新吉のことを助けたくて、

道を教えてあげたんだと思う。最後は千代も助かって良かったし、相手が動物でも人でも、

優しくすると自分が困った時にも助けてもらえるかもしれないので、なるべく優しくしたいです

大西の感想…相手が狼だったら、手を差し伸べられるか?良心と恐怖心、

いざという時どちらが勝るのか?正直新吉の様に振る舞える自信はありません。

冒頭、自分に足りない物を教えられました。

優しさの連鎖、これも物が溢れ、人を介さずとも欲しい品物が手に入り、

人付き合いが希薄さを増す世の中では、忘れがちな事になりつつあります。

そんな「大切なもの」「失くしてはいけないもの」が確かにある事を教えてくれる、

懐かしくて温かな作品でした。

今年はコロナに翻弄された一年でしたが、

このような温かい作品に触れる機会を与えていただき、

相手を思いやることの尊さに改めて気づかされました。

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