youtubeを見て聞いて

母にもどった鬼女

大西さんの娘さんの感想・・・鬼になってしまっても、家族のことを思う気持ちを失わずにいられて

とてもやさしいお母さんだと思いました。 

鬼になっても心がお母さんのままというのはとてもつらいと思うけどきっとこれからは

簡単に人の命を奪ったりしない優しい鬼としていきていってくれると思います。

鬼だからと言って必ず悪者と言うわけではないし何かわけがあって仕方なく鬼になって

人間にもどれず鬼として生きていくしかない鬼はかわいそうです。

※娘は鬼に家族を殺された主人公が鬼を退治しながら成長していくアニメ

「鬼滅の刃」が大好きです。

そこに出てくる鬼にも様々な生きざまがあり悲しみを背負って鬼として生きる様子が描かれており物語を重ね合わせて楽しんでおりました。

ゆえに前回にもまして少し不思議な感想になっております(苦笑)

大西さんの感想・・・家族に対する慈愛の深さが優しさや悲しみとなって滲み出ている作品だと思います。鬼になっても変わらぬ「母」そして「妻」としてのゆるぎない想いそして

そんな女性に対し夫と息子もまた深い情愛を抱きつつも共に生きられない悲しい運命。

ある日を境に平穏な日々が変化してしまっても家族の絆が薄れることはない・・・

この時代だからこそ心に響く部分がありました。

「白いカラス」

大西さんの娘さんの感想・・・

白いカラスは仲間外れにされて悲しかったところを心の優しいおじいさんに助けてもらって

恩返しに来たんだと思います。私は白のままでもほかのカラスと違ってすてきだとおもった

けどやっぱりみんなと同じ黒いカラスになって仲良く暮らせることが一番の幸せだったのかな。

最後はおじいさん達とのお別れが悲しかったけどほかのカラスと楽しく過ごせて

良かったです。

大西の感想・・・

一羽だけ色が違うことで孤独を強いられることになったカラス、その姿に胸を痛めていたところ。白いカラスとともに読者である私もおじいさんの優しさに救われました。

その優しさに惹かれ次は報いようとする健気な白いカラスにも心打たれました。

側にいるという幸せも選べる中でことばにならない思いをくみ取って相手の「本当の幸せ」

とは何かを考える。互いを思いやるからこその幸せの形がある。利他の心を教わりました。

本の感想をいただきました。

京都府 大西様の感想 「おさよと山犬」

娘の感想…いなくなった時に何があったのか、

最後はどこに行ってしまったのか、とても不思議に思いました。

しゃべらなくても大事なことは伝わるのがすごいな。家族だからそうなれるのかな。

山に帰ってからも元気でいられたらいいな。

佐吉とお母さんとお嫁さんも、おさよのおかげで、仲良く幸せに暮らせると思いました。

大西の感想…みんなが泣けるくらい優しくて、貧しいけれどお互いを思いやって生きてる姿は、

現代の家族のお手本になると思います。

おさよが山へ帰っていくという結末は、家族とはいえ、

いずれは生きる道が別れてしまう日がやってくる事を意味するのか… 

だとしたら親兄弟との別れを受け入れ、

それぞれの場所で生きていくという決断に拍手を送れる自分でありたいな

(今はまだ口出してばかりのダメな母親ですが)とも思いました。

「新吉とおくり狼」

娘の感想…狼は初めから優しかったんじゃなくて、

新吉が傷の手当てをしてくれたから、優しい狼になったと思う。

私も、おこられたり意地悪をされたりしたら嫌な気持ちになるけど、

優しくされたら優しくしたいから、きっと狼も助けてくれた新吉のことを助けたくて、

道を教えてあげたんだと思う。最後は千代も助かって良かったし、相手が動物でも人でも、

優しくすると自分が困った時にも助けてもらえるかもしれないので、なるべく優しくしたいです

大西の感想…相手が狼だったら、手を差し伸べられるか?良心と恐怖心、

いざという時どちらが勝るのか?正直新吉の様に振る舞える自信はありません。

冒頭、自分に足りない物を教えられました。

優しさの連鎖、これも物が溢れ、人を介さずとも欲しい品物が手に入り、

人付き合いが希薄さを増す世の中では、忘れがちな事になりつつあります。

そんな「大切なもの」「失くしてはいけないもの」が確かにある事を教えてくれる、

懐かしくて温かな作品でした。

今年はコロナに翻弄された一年でしたが、

このような温かい作品に触れる機会を与えていただき、

相手を思いやることの尊さに改めて気づかされました。

本を読んでの感想をいただきました!

最近 すばらしい童話を孫と共に読んで楽しみました。

 オオカミは怖いとのイメージがありますが、この童話は人間と動物との共生を通じて、人と人とのつながり、家族愛、地域との助け合い自然の恵みの尊さ、すべてに感謝を伝えたい作品だと感じました。著者の心温まる気持ちが伝わってきました。小学生向きに書かれていますが大人が読んでもおもしろい童話です。時節がら肩を落としてホットする気持ちになりました。

 著者 五条一馬さんの あとがきには、

 「子供には夢を、若者には希望を、大人には生きがいを、お年寄りには人生の喜びを」を思いながらこれからも書き続けたいと、しめてありました。

                       東京 土屋嶺子