和歌山県  小田様母娘の感想

「母にもどった鬼女」
母:朗読と音楽が情景をより鮮明に浮かび上がらせてくれ、
  前回絵本として読ませて頂いた作品に、新たな生命が吹き込まれた様でした。
  回数を重ねる度、母として妻としての想いの深さが身にしみます。

「島田左近と浩太」
母:ありのままの姿を受け入れ、己に磨きをかける…人として生き方の手本を見たよ
うな気がします。
  受けた教えや恩を、次世代に継いでいくことを心がけたいと思える作品でした。
姉:浩太は「こうなりたい」という目標になる相手がいて、
  その人にすぐそばで、色んな事を教われて幸せだと思った。
  そして何よりその目標を達成するために、努力を惜しまないところが偉かった。
  私はまだ目標が見つかっていないけど、
  もしなりたい職業やあこがれる先輩と出会えたら、
  難しいこと・しんどいことがあっても、浩太のようにあきらめずに頑張りたい。

「たれ目のお地蔵さま」
母:自我の欲望ではなく、他者への思いやり、そして「誰かのために」という純粋な
想いこそが、
  幸せな結末につながったのだと思えました。
妹:言いつけを守らなかったり、お供え物を盗んだりするのは悪いことだけど、
  みんなそれぞれ理由があったし、それを正直に話して謝れるのはすごいことで
す。
姉:私は自分が悪いことをしてまで人のために行動できないから、げんたはすごいと
思った。
  だめなことはだめ、と言えるたぬきの子も勇気があると思った。
  お地蔵さまもただ叱るのではなく、どうずれば良いかを教えてくれていた。
  私もそんな大人になりたいと思った。

「うそつきなんかじゃない」
母:子供をうたがうことは愛ではなく、信じることが愛なんだと感じました。
  常識にとらわれ、限られた見解の中で善悪を判断しがちな自分を省みるきっかけ
となりました。
妹:本当のことを信じてもらえなかったちよは、とても悲しくてつらかったと思う。
  最後は信じてもらえて良かったけど、木に縛られたりしてかわいそうだった。
  私も「うそつき」と言われるのは嫌なので、人には絶対言わないようにしようと
思った。
姉:お父さんとお母さんは厳しいと思った。ちよがかわいそうだった。
  お父さんとお母さんがあやまってくれて良かった。
  小さな子が話すこと、見たり聞いたりしたことを、
  それがどんなに不思議な内容でも、まずは信じてあげようと思った。

今年も五条一馬さんの活動を通して、
ひとりでも多くの方の心に勇気や希望の灯がともります様に

福島県 村岡久美子様の感想「山犬物語」

二作品とも、登場人物がみんな心優しく、民話のような語り口がさらに

温かみを感じさせるお話でした。

人を思いやる気持ちはどこかへ繋がって、

また自分に帰って来ると勇気づけられました。

山の神様の存在が描かれていますが、わたしも身近な

ところに沢山の神様がいると思っています。

野生の鳥獣は人より神様への距離が近いだろうなとも思います。

一度読んだだけでもあらましが心に残り、読み返すといろんなことに

気づかされる、とても素晴らしい童話でした。

一馬のむかし話、朗読と和紙作品展

2021年11月6日(土曜日)、7日(日曜日)

多くの皆様にご来場いただき出会いに感謝!

五条一馬 自筆

作品展 動画で映してます!https://youtu.be/QmX06sh7dl4

詳しくは 五条一馬の昔ばなしと越前和紙でつづる童話の世界(11月6日から7日) – めがねのまちさばえ 鯖江市 (city.sabae.fukui.jp)

五条一馬の昔ばなし 越前和紙でつづる童話の世界 | 日々URALA(ウララ)

youtubeを見て聞いて

母にもどった鬼女

大西さんの娘さんの感想・・・鬼になってしまっても、家族のことを思う気持ちを失わずにいられて

とてもやさしいお母さんだと思いました。 

鬼になっても心がお母さんのままというのはとてもつらいと思うけどきっとこれからは

簡単に人の命を奪ったりしない優しい鬼としていきていってくれると思います。

鬼だからと言って必ず悪者と言うわけではないし何かわけがあって仕方なく鬼になって

人間にもどれず鬼として生きていくしかない鬼はかわいそうです。

※娘は鬼に家族を殺された主人公が鬼を退治しながら成長していくアニメ

「鬼滅の刃」が大好きです。

そこに出てくる鬼にも様々な生きざまがあり悲しみを背負って鬼として生きる様子が描かれており物語を重ね合わせて楽しんでおりました。

ゆえに前回にもまして少し不思議な感想になっております(苦笑)

大西さんの感想・・・家族に対する慈愛の深さが優しさや悲しみとなって滲み出ている作品だと思います。鬼になっても変わらぬ「母」そして「妻」としてのゆるぎない想いそして

そんな女性に対し夫と息子もまた深い情愛を抱きつつも共に生きられない悲しい運命。

ある日を境に平穏な日々が変化してしまっても家族の絆が薄れることはない・・・

この時代だからこそ心に響く部分がありました。

「白いカラス」

大西さんの娘さんの感想・・・

白いカラスは仲間外れにされて悲しかったところを心の優しいおじいさんに助けてもらって

恩返しに来たんだと思います。私は白のままでもほかのカラスと違ってすてきだとおもった

けどやっぱりみんなと同じ黒いカラスになって仲良く暮らせることが一番の幸せだったのかな。

最後はおじいさん達とのお別れが悲しかったけどほかのカラスと楽しく過ごせて

良かったです。

大西の感想・・・

一羽だけ色が違うことで孤独を強いられることになったカラス、その姿に胸を痛めていたところ。白いカラスとともに読者である私もおじいさんの優しさに救われました。

その優しさに惹かれ次は報いようとする健気な白いカラスにも心打たれました。

側にいるという幸せも選べる中でことばにならない思いをくみ取って相手の「本当の幸せ」

とは何かを考える。互いを思いやるからこその幸せの形がある。利他の心を教わりました。